首都圏の一角にありながら、海の幸・山の幸にあふれる茨城県。都道府県の魅力度ランキングでは7年連続の最下位に甘んじているものの、それも「茨城の魅力が十分に知られていないから」にほかなりません!
今回は「この時期ならではの絶景」をテーマに、バスツアーのモデルコース形式で茨城の見どころを紹介します。
■氷の滝が見られるかも!「袋田の滝」(9:00〜10:00)
最初の絶景スポットは日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」です。高さ120メートル、幅73メートルという迫力は圧巻。四段に分かれて流れ落ちるため「四度(よど)の滝」とも呼ばれています(西行法師の言葉を由来とする説もあります)。
1月下旬から2月上旬にかけては、滝が凍りつく「氷瀑」という現象が発生することも!
■四季折々の草花とカフェを楽しむ「国営ひたち海浜公園」(11:30〜13:00)
ひたちなか市の太平洋沿いに広がる「国営ひたち海浜公園」。広さ約200ヘクタール(東京ドーム約43個分)の敷地には、四季折々の草花が植えられています。特にこの時期に楽しめるのは「アイスチューリップ」や「ロウバイ」の花。2月に見頃を迎える梅も咲き始めていますよ。
園内には「記念の森レストハウス」「グラスハウス」「レイクサイドカフェ」などのカフェや、食事ができる「ガーデンレストラン」といった施設が充実。昼食を兼ねて散策するのもいいですね。
■約3000本の梅が圧巻!「偕楽園」(13:30〜14:30)
1842年に造園され、日本三大名園のひとつとしても知られる「偕楽園」。見どころはなんといっても、100種類・3000本の梅の木です。本格的な見頃を迎えるのは2月ですが、1月中旬からチラホラと開花が始まっています。
■はるか富士山まで見渡せる「牛久大仏」(15:30〜16:00)
地上120メートル、青銅(ブロンズ)製の像としては世界最大の「牛久大仏」。立像としても世界で6番目に高いのだとか。高さ85メートルの胸部には展望台があり、空気の澄んだ冬の時期は「スカイツリー」や「富士山」までくっきり見えます。
■ショッピングなら「あみプレミアム・アウトレット」(16:05〜17:30)
ツアーの最後をショッピングで締めくくるなら、牛久大仏のすぐ近くにある「あみプレミアム・アウトレット」がおすすめ。各種ブランドから生活雑貨まで約150店舗が軒を連ね、買い物好きにはたまらない空間です。夜は20時まで(2月は19時まで)開いているので、滞在時間を多めにとって「グルメを楽しむ」のもいいですね。
■バスを使って茨城を楽しもう!
茨城の絶景バスツアーはいかがだったでしょうか?
ぜひ県南観光を利用して、それぞれのスポットに足を運んでみてくださいね!